コーチング
その気にさせる
生徒はやる気・熱意・努力などを、彼等全員が何かしら必ずもっているものであり、またほとんど全員が同一のインテンシティーレベルであることを理解してあげなければいけません。
これは、コーチから見た場合、各プレイヤーによってその強弱が場合によっては、はっきりと感じ取られる事でしょう。 しかし、生徒のにしてみると彼らの持っている感情が全てなのです。
もちろん、これらは彼等の目的意識、目標達成意識、パーソナリティなどによってその表現力、パフォーマンス力がそれぞれ大きく異なっている事に最も深い理解力と注意力を払わなければなりません。
生徒自身、テニスを始める時にそれほど強い目的意識や目標を掲げてテニスクラブを訪れたりしないし、実際彼等自身、意識していない生徒がほとんどではないでしょうか?
基本的に生徒は最初テニスに興味を持ってくるぐらいであると仮定しましょう。(最初の熱意)
それから入会を行い、最初のレッスンに参加し、テニスの講義と実習を受けるにいたります。(最初のやる気)
そしてコート上を走りまわり、汗をかき、息を切らし、ボールを打ち続ける。そして、次週のレッスンに再び参加していくのです。(最初の努力)
これらを続ける事によって生徒の気持ちは変化していくのか?答えはNOでしょう。 恐らくすでに彼等の生活環境や親の教育によってセルフモティベーションを身につけている生徒を別にして、多くの生徒はそれほど高く、また強い意志を持ち合わせていないのです。
・・・となると彼等のほとんどはその内にやる気を失い、テニスから遠ざかってしまい、場合によっては二度とラケットを握らない状況に追い込んでしまう事にもなりかねないかも知れません。
そこには、何が必要でしょう?
それは「喜び・楽しみ」といった心理学。生理学上の「成功欲求」に関係してくるのです。
目的・目標・パーソナリティはそれぞれ異なっていても彼らは必ず「成功欲求」を持っています。
コーチは彼らの「成功欲求」を良い意味で刺激し、「喜びや、楽しみ」を与え、向上心を駆り立てる事が出来るかがカギとなるといえます。
フィーディングによる「成功欲求の達成」(生徒をその気にさせる)技術向上、フィジカル面の強化、メンタル面での強化も含め、前述した球出しの基本のバランスを理解した上で成り立ちます。
>>>コーチの意欲 |